2023.11.30

あなたのまちの防災情報ハザードマップ!

ハザードマップは、災害への備えに欠かせないツールです。

あなたの住んでいる地域のハザードマップを確認することで、地域の状況に応じた具体的で効果の高い防災対策を立てることができます。

しかし、ハザードマップという言葉は知っていても、正しく理解している人は少なく、どういったツールかを知らない人もいるのが現状です。

 

ハザードマップとは

ハザードマップとは、自然災害が発生した場合の被害を予測して、被災想定地域や被害の範囲、避難場所や避難経路などを地図上に表示したものです。

自然災害による被害を軽減したり、防災対策に活用したりするために、各地域で、災害ごとに作成されています。

住んでいる地域のハザードマップを確認することで、自宅周辺で発生しうる災害の種類や程度、近くの避難場所やそこへの経路などを視覚情報として得ることができます。

そのため、防災に対する意識が高まりやすく、具体的に災害への備えに取り組みやすくなります。

また、国土交通省が運用する「ハザードマップポータルサイト」では、全国の市区町村が作成したハザードマップを確認することができます。

災害に備えるには、住んでいる地域でどのような災害が起こりやすく、どのような被害を受ける可能性があるのかを把握することが大切です。

ハザードマップを確認すれば、住んでいる地域の危険度を視覚的に把握することができるので、災害に備える意識を高めたり、具体的な災害対策を立てたりしやすくなります。

各地域で災害ごとに作成されているので、あなた自身や、身近な大切な人を有事の際に守るために住んでいる地域のハザードマップを一度確認してみましょう!

ハザードマップポータルサイト (gsi.go.jp)